唇の下がすぐアゴ、と言われるノーブル佐々木です。
さて、続きだ、続き。
急がなければ・・・。
■都市整備部公園みどり課の考えていること・・・続き
第2回目
報告
(主な意見)
1.保存管理計画策定に向けた作業のなかで,史跡周辺の都市計画との調整についても検討する必要がある。
2.明治時代の長岡安平による公園整備について,整備当時の様子が残っている範囲があるか検証する必要がある。
3.石川啄木の作品にゆかりのある植物について,確認をする必要がある。
4.史跡地内に存在する諸課題について,保存管理計画の中で整理していく必要がある。
協議
(主な意見)
1.盛岡城そのものが全国でも数少ない城郭と石垣石材の供給地がセットになっている例であり,人力で城を築いたという無形の遺産を感じることができる場であるということを主要な価値の一つとして加えるべきである。
2.盛岡城の歴史的な価値を構成するものとして,藩政のものだけではなく,近現代(明治時代以降)の歴史的な価値を有するものも加えていくように。
3.盛岡城跡の位置付けとして,市民のシンボルであり憩いの場であるということも加えるように。
4.盛岡城に関する伝承・民俗事例等についても調査を進めておく必要がある。
5.外曲輪(中堀),遠曲輪(外堀)とそれに付随する土塁が残存している箇所について,将来的に保存を図るなどの措置を取った方が良いのではないか。
6.城内については,藩政時代になんらかの施設が存在した場所であるので,建物を残す場合,景観上合致した意匠とするということを考えなくてはならないのではないか。
転載はここまで。
まず、報告の4「保存管理計画の中で整理していく必要がある」。
保存管理計画とは何なん?
盛岡市のHP内で検索かけると次の文書がでてきた。
盛岡城跡保存管理計画策定設置要領/日付:2010/04/12-21:27:27 →PDF
この盛岡城跡保存管理計画策定委員会、3回開かれたらしく、最後に開かれたのが今年の6月のことらしい。
国史跡盛岡城跡の保存管理計画の助言を求めるための委員会、とのことだが、残念ながら会議資料は見つけられなかった。
しかしただ助言を求めるための機関って実効能力があるのだろうか。
各方面からの意見を取り入れました、という単なる手続きに過ぎないんじゃないだろうか?
疑えばきりがない。
人間不信になっていくようだ。
その他にも色の変えてある部分に突っ込みを入れたいのだが、どんどんオラホの趣旨とは離れていくようなので、この際まとめてしまおう。
一言でいえば、
まともだ。
はっきり言えば、特に反対するような箇所はない。
逆にこの「史跡盛岡城跡保存管理計画策定委員会」の策定案のどこから、勘定所風建物や土塁のようなものを作る必然性が出てくるのか理解に苦しむ。
現存する商店街を一掃しようという主旨の提言すらもない。
もっともな事、あたりまえな事しか述べていない。
そうなると、今回の策定案は委員会が震源地と言うのは、オラホの勘違いで、この策定案は
都市整備部公園みどり課こそが震源地
と、言いきってよさそうだ。
では、彼らはどういう動機で今回の策定案を作ったのか。
ヒントになるかどうか分からないが、説明会で整備部部長は印象に残る言葉を言った。
「史跡は、みなさんだけのものじゃありません。国の宝なんです。護るべきものは物は護り、保存すべきものは保存する。」
氏はこれを「文化庁から言われたことですが」と前置きして発言した。
土塁を崩し、お堀をつぶす道路を通したお役人とは思えないお言葉だ。
いや、こんな言い方はすべきではない。
なぜなら、ここの住人には必要なことだったし、市の交通の利便性を高めるにも必要なことだったからだ。
だから、もしそれが国の宝を損ねた罪だと言うなら、望んだ者から実行した者まで全てが罪人だと言える。
なぜここに来て、手のひらを返したように「自分は潔白です!正義なんです!」みたいなことを言えるのだろうか。
もっとも
「文化庁に言われていやいややってます。」
とは言えないだろうなぁ。
ガキの使いじゃあるまいし。
にしても、この発言はどこからか圧力なり指示があったことを疑わせるものではあった。
果たしそれが、言葉通り文化庁なのか、それとは別のものなのかは、現時点では推測の域を出ない。
■10.19説明会
にぎにぎしく、しかも長ったらしく前説をやってしまった。
これから本題の説明会実況〜と行きたいところだが、そうはいかない。
m)゚O゚'(m ナンデスト
市の公式説明会があるのだ。
詳細はこれ。
<<<市のHPからコピペ>>>>
開催日時
2010年10月19日(火曜日)
○15時00分〜(昼の部)
○19時00分〜(夜の部)
※ご都合のよい時間帯にご出席ください。
開催場所
盛岡市役所本庁舎8階 806・807会議室
※夜の部につきましては北側出入り口をご利用ください。(市役所正面向かって左側となります。)
掲載ページ→ココ
資料→ココ
↑
Σ(゚◇゚;)!!ガーン
スキャンなんかしなくてもここに綺麗でサイズの小さい資料があった。
ん?
それが何って?
ワラワにどんな関係があるの?って?
来てくださいよぉ。
あ、ちゃうか。
ど〜ぞお越しくださいましぃ。
外部の方OKだそうですよ。
いや、何ね、地元の人間の言うことなんて、結局は立ち退きたくないだけなんでしょ、って思ってますでしょ?
それは確かにその通りなんですけど、オラホも含めた町内の皆、盛岡市民になんとか必要とされるような存在になろうと努力してきたんです、これでも。
それが自分たちが生き残る道だと信じてね。
じゃないと、ここがなくなっちゃうんです。
パイロンのジャジャ麺や昔ながらの吉田屋のラーメン、ぽっちゃりしたシルクロードのおかみさん、三平食堂のおかみさんのでかい声、身体を横にしないと通り抜けられない路地、愛想のない芳本の親父、白髪頭の丸安さん、皆いなくなっちゃう。
だから此処に少しでも愛着を感じている方、無くなってほしくない方、お金を貸してる方でも良いかこの際、の協力をいただきたいのです。
よろしくお願いします。
ちなみに、説明会の動画を準備中です。
あんまり長くて編集大変だけど、できるだけ急いであげたいと思います。
こちらもよろしく。
さて、続きだ、続き。
急がなければ・・・。
■都市整備部公園みどり課の考えていること・・・続き
第2回目
報告
(主な意見)
1.保存管理計画策定に向けた作業のなかで,史跡周辺の都市計画との調整についても検討する必要がある。
2.明治時代の長岡安平による公園整備について,整備当時の様子が残っている範囲があるか検証する必要がある。
3.石川啄木の作品にゆかりのある植物について,確認をする必要がある。
4.史跡地内に存在する諸課題について,保存管理計画の中で整理していく必要がある。
協議
(主な意見)
1.盛岡城そのものが全国でも数少ない城郭と石垣石材の供給地がセットになっている例であり,人力で城を築いたという無形の遺産を感じることができる場であるということを主要な価値の一つとして加えるべきである。
2.盛岡城の歴史的な価値を構成するものとして,藩政のものだけではなく,近現代(明治時代以降)の歴史的な価値を有するものも加えていくように。
3.盛岡城跡の位置付けとして,市民のシンボルであり憩いの場であるということも加えるように。
4.盛岡城に関する伝承・民俗事例等についても調査を進めておく必要がある。
5.外曲輪(中堀),遠曲輪(外堀)とそれに付随する土塁が残存している箇所について,将来的に保存を図るなどの措置を取った方が良いのではないか。
6.城内については,藩政時代になんらかの施設が存在した場所であるので,建物を残す場合,景観上合致した意匠とするということを考えなくてはならないのではないか。
転載はここまで。
まず、報告の4「保存管理計画の中で整理していく必要がある」。
保存管理計画とは何なん?
盛岡市のHP内で検索かけると次の文書がでてきた。
盛岡城跡保存管理計画策定設置要領/日付:2010/04/12-21:27:27 →PDF
この盛岡城跡保存管理計画策定委員会、3回開かれたらしく、最後に開かれたのが今年の6月のことらしい。
国史跡盛岡城跡の保存管理計画の助言を求めるための委員会、とのことだが、残念ながら会議資料は見つけられなかった。
しかしただ助言を求めるための機関って実効能力があるのだろうか。
各方面からの意見を取り入れました、という単なる手続きに過ぎないんじゃないだろうか?
疑えばきりがない。
人間不信になっていくようだ。
その他にも色の変えてある部分に突っ込みを入れたいのだが、どんどんオラホの趣旨とは離れていくようなので、この際まとめてしまおう。
一言でいえば、
まともだ。
はっきり言えば、特に反対するような箇所はない。
逆にこの「史跡盛岡城跡保存管理計画策定委員会」の策定案のどこから、勘定所風建物や土塁のようなものを作る必然性が出てくるのか理解に苦しむ。
現存する商店街を一掃しようという主旨の提言すらもない。
もっともな事、あたりまえな事しか述べていない。
そうなると、今回の策定案は委員会が震源地と言うのは、オラホの勘違いで、この策定案は
都市整備部公園みどり課こそが震源地
と、言いきってよさそうだ。
では、彼らはどういう動機で今回の策定案を作ったのか。
ヒントになるかどうか分からないが、説明会で整備部部長は印象に残る言葉を言った。
「史跡は、みなさんだけのものじゃありません。国の宝なんです。護るべきものは物は護り、保存すべきものは保存する。」
氏はこれを「文化庁から言われたことですが」と前置きして発言した。
土塁を崩し、お堀をつぶす道路を通したお役人とは思えないお言葉だ。
いや、こんな言い方はすべきではない。
なぜなら、ここの住人には必要なことだったし、市の交通の利便性を高めるにも必要なことだったからだ。
だから、もしそれが国の宝を損ねた罪だと言うなら、望んだ者から実行した者まで全てが罪人だと言える。
なぜここに来て、手のひらを返したように「自分は潔白です!正義なんです!」みたいなことを言えるのだろうか。
もっとも
「文化庁に言われていやいややってます。」
とは言えないだろうなぁ。
ガキの使いじゃあるまいし。
にしても、この発言はどこからか圧力なり指示があったことを疑わせるものではあった。
果たしそれが、言葉通り文化庁なのか、それとは別のものなのかは、現時点では推測の域を出ない。
■10.19説明会
にぎにぎしく、しかも長ったらしく前説をやってしまった。
これから本題の説明会実況〜と行きたいところだが、そうはいかない。
m)゚O゚'(m ナンデスト
市の公式説明会があるのだ。
詳細はこれ。
<<<市のHPからコピペ>>>>
開催日時
2010年10月19日(火曜日)
○15時00分〜(昼の部)
○19時00分〜(夜の部)
※ご都合のよい時間帯にご出席ください。
開催場所
盛岡市役所本庁舎8階 806・807会議室
※夜の部につきましては北側出入り口をご利用ください。(市役所正面向かって左側となります。)
掲載ページ→ココ
資料→ココ
↑
Σ(゚◇゚;)!!ガーン
スキャンなんかしなくてもここに綺麗でサイズの小さい資料があった。
ん?
それが何って?
ワラワにどんな関係があるの?って?
来てくださいよぉ。
あ、ちゃうか。
ど〜ぞお越しくださいましぃ。
外部の方OKだそうですよ。
いや、何ね、地元の人間の言うことなんて、結局は立ち退きたくないだけなんでしょ、って思ってますでしょ?
それは確かにその通りなんですけど、オラホも含めた町内の皆、盛岡市民になんとか必要とされるような存在になろうと努力してきたんです、これでも。
それが自分たちが生き残る道だと信じてね。
じゃないと、ここがなくなっちゃうんです。
パイロンのジャジャ麺や昔ながらの吉田屋のラーメン、ぽっちゃりしたシルクロードのおかみさん、三平食堂のおかみさんのでかい声、身体を横にしないと通り抜けられない路地、愛想のない芳本の親父、白髪頭の丸安さん、皆いなくなっちゃう。
だから此処に少しでも愛着を感じている方、無くなってほしくない方、お金を貸してる方でも良いかこの際、の協力をいただきたいのです。
よろしくお願いします。
ちなみに、説明会の動画を準備中です。
あんまり長くて編集大変だけど、できるだけ急いであげたいと思います。
こちらもよろしく。