阪神タイガース 藤本敦士内野手が16日、「他球団の話を聞いてみたい」とFA権を行使した。高校、社会人と守り続けてきたショートのポジションへのこだわり。新天地で狙うは5年前に新戦力 鳥谷選手の入団でショートのレギュラーの座を奪われてしまった。

 「今季ファームでショートをやらせてもらって昔のことを思いだした。欲を言わせてもらえばショートでやりたい」


 藤本は阪神ではこの5年間、守備につく機会がほとんどなかったショートで、もう一度勝負したいとの思いを口にした。


 かつてはショートストップとして阪神の優勝に貢献してくれた。
03年キャンプから秀太、沖原、関本らとの競争を勝ち抜き、ショートのレギュラーを獲得。打撃でも好調をキープし、最終的に打率.301を残した。

 ところがやっとつかんだ遊撃レギュラーの座を手放すきっかけになったのが翌年の鳥谷選手の入団。当時の岡田彰布監督が「遊撃・鳥谷」で固定させる方針をとった!激しくなった内野手争い・・・
 さらにツイていなかったのが当時の正田打撃コーチ(現オリックス打撃コーチ)との出会い。熱血コーチの指導のターゲットになったのが中堅どころの藤本や関本だった。長所を伸ばすよりも、クセや欠点を直す指導方針になじめず、本来のミート力など持ち味が年々影を潜め、もともと打撃力のある鳥谷と比べられるとさすがに分が悪く、藤本は出場機会を求めてセカンドへ。

 そうした姿をずっと見てきた和田豊打撃コーチは「藤本はフォームをいじられやすく、見失ってしまったところもある。自分のスタイルに自信を持てるようになれば打撃の方でももう一段レベルアップできる」と指摘していた・・・
 今年は打席に立つチャンスすら十分に恵まれなかったが、ショートで鳥谷に“再戦”を挑むなら新天地探ししかない。

残留を決めた!矢野捕手  新天地を求めた!藤本選手
いづれの選手も大好きな選手なので、是非ともがんばってほしい!!

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