■事故の状況

山の中、上り坂を、時速40キロくらいで走行中、緩い右カーブに差し掛かったところで、右の茂みからテッテケとシルバーグレイの大型生物が突如出現。

目測で肩までの高さがおよそ1mの日本カモシカと推察。

まだ子供かも。

ブレーキは踏んだものの、ちょうど坂を下ってきた対向車が視界に入ってきていたので回避不能な上、ロックするほどには踏み込まなかったこともあり、フロント運転席側にあえなく激突。

カモシカの左顔面にフックを入れるように当たったと思われるが、かなりの衝撃。

しかし、ええ〜、とか思いながらも、人間でないのでそのまま運転続行♪

ミラーには、のたうってるカモシカが見え、ちょうど通りかかった対向車が、カモシカを迂回して下っていくところが見えた。

その後、目的地の外山森林公園で蕎麦食べながら、カモシカの呪いについて家族会議。


途中、偶然にも「ごきげんテレビ」の平井アナが取材に来ていて、挨拶を交わすも、カモシカのことは言えず、ひき逃げ犯の心理状態が分った気がする。

会議の結論では、こんぼう持った母カモシカが、オラホたちの帰りを待ち伏せしてるかもしれない、ということになり、覚悟を決めて帰途に着くも、なんの痕跡も見当たらず肩透かしを食うことになった。

たぶん、生きて立ち去ったのだろう。

めでたしめでたし。

帰宅後、車を点検してみると、運転席側のライトが2cmほど引っ込んで、バンパーの塗装にひびが入り、そこにカモシカの体毛が挟まっていた。

ひぃ〜、この毛で何をしろと…。

次の朝、身長2mはあろうかという巨乳の母カモシカに、左フック食らう夢で眼を覚ましたオラホでした。


気の毒に・・・ カモシカのご冥福をお祈りいたします。(合掌)