やってくれました!!!
 日本が今大会4度の対戦となった韓国に15安打6得点で快勝し、第2ラウンド1組の1位通過を決めた。2−2の8回に小笠原、岩村の適時打などで3点を勝ち越すと、9回には青木の適時打で1点を追加した。韓国は7回にイ・ボムホのソロ本塁打で同点に追いつくも、救援陣がつかまった。勝った日本は準決勝で米国と、敗れた韓国はベネズエラとそれぞれ対戦する。(提供:日刊編集センター)

 日本が宿敵・韓国を下し、1位通過で準決勝に進出した。これで韓国との対戦成績は2勝2敗のタイ。次戦は日本時間3月23日(月)朝、米国と対戦する。

 日本の先発・内海は不安定な立ち上がり。初回いきなり1点を失うが、すぐさま2回に内川のホームラン、片岡のタイムリーで逆転し、試合の主導権を取り戻したのが大きかった。

 加えて、なんといっても今日の勝因の第一は、2番手以降の若手投手陣のピッチングであろう。攻撃陣が残塁の山を築くフラストレーションの溜まる展開のなかで、よくぞ踏みとどまった。ノーヒットピッチングでピシャリと抑え、流れを引き戻した小松、同点ホームランこそ浴びたものの、代わりばなで強打の4番・金泰均、5番・李大浩を連続三振に切ってとった田中、ピンチで登場し見事にダブルプレーで切り抜けた岩田とその後を受け継いだ涌井。彼らが耐え忍んだからこそ、8回の勝ち越しにつながった。

 8回の集中打による勝ち越しは、準決勝に向けて心強い。とりわけ、小笠原の勝ち越し打の後、岩村がダメを押した2点タイムリーヒットが二遊間を抜けていく様は、まさに執念が狭い二遊間をこじあけていったように映った。この集中力を準決勝でもぜひ発揮してくれることを願っている。

 心配なのはイチロー。9回、5打席目でツーベースを放ち、6点目のホームを踏んだが、これで完全復調とは言い難いだろう。準決勝のメジャーの投手との対戦が、イチローの“野生”を取り戻してくれることを願う。また、4回に右太ももを痛めて退場した村田の不在も痛い。数少ない右の大砲の穴を埋めることができるか、準決勝・決勝の打線が注目される。

 さあ、いよいよ準決勝。米国との対戦だ。前回大会で“疑惑の判定”の前に涙を呑んだ日本。その雪辱戦は目の前だ。米国を倒し、決勝でベネズエラ、あるいは、またもや韓国を倒して、世界王者の座に向けて突き進め! ガンバレ!侍ジャパン!!! 

次の準決勝・日本−米国戦も、日本時間3月23日(月)9:00プレイボール予定。ぜひ一緒に侍ジャパンを応援しましょう!



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