なでしこ、ブラジル破りV=4−1快勝、総得点で米国上回る−サッカー女子キリン杯
サッカー女子で3カ国対抗の国際親善大会、キリンチャレンジカップは5日、ホームズスタジアム神戸で最終戦が行われ、世界ランキング3位の日本女子代表(なでしこジャパン)が同4位のブラジルに4−1で快勝し、優勝した。既に全日程を終えていた米国と勝ち点4で得失点差も並び、総得点で上回った。ブラジルは勝ち点0で3位に終わった。
日本は1−1の後半13分にCKから永里優(ポツダム)が頭で決めて勝ち越し。3分後には宮間(岡山湯郷)が加点し、試合終了直前の44分には近賀(INAC神戸)のクロスを、交代出場の菅沢(新潟)が押し込んだ。ブラジルとの通算対戦成績は日本の3勝1分け2敗となった。